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0106 中韓首脳会談開催、関係「全面復甦元年」を掲げ協力深化を確認

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  • 1月6日
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中国国家主席の習近平と韓国大統領の李在明による中韓首脳会談が5日、北京で行われた。習近平は会談で、両国が共有する抗日戦争の歴史と第二次世界大戦の勝利成果に言及し、韓国に対し「正しい戦略的選択」を行い、共に地域の平和と安定を守るよう呼びかけた。


李在明は、今回の会談が今年を韓中関係の「全面復甦元年」とする重要な契機になると述べ、中国と協力して朝鮮半島の平和実現に向けた現実的かつ実行可能な方案を模索する考えを示した。また、韓国として「一つの中国」政策を堅持する姿勢を改めて表明した。


今回の訪中は、東アジア情勢が不安定化し、中日関係が緊張する中での李在明の初の外遊先として注目された。両首脳は会談後、経済・産業・人的交流などを含む15件の協力文書の署名に立ち会った。

韓聯社によれば、両首脳の対面会談は、2025年11月1日にAPEC慶州首脳会議の場で行われて以来、今回が2度目であり、会談は同日16時47分から約90分間にわたって行われた。


中国側発表によると、習近平は中韓両国の経済関係は緊密で、産業チェーン・サプライチェーンが深く結び付いていると指摘し、人工知能(AI)やグリーン産業など新興分野での協力拡大を提案した。また、地域和平やグローバル経済において両国が重要な責任を共有しているとし、保護主義に反対し、多国間主義を支持する立場を示した。


韓国側も、中国との関係を高度に重視していると強調し、相互の核心的利益と重大な関心事項を尊重しつつ、戦略的協力パートナーシップを深化させる意向を表明した。李在明は別途出席した中韓ビジネスフォーラムで、現在約3,000億米ドル規模にとどまる両国貿易を踏まえ、新たな協力分野の開拓が急務であると述べた。


【AI推定】


李在明の早期訪中と「一つの中国」明言は、米中対立下での外交的均衡を意識した現実路線とみられる。中韓関係は経済協力を軸に安定化が進む可能性がある一方、安全保障面では米韓同盟との調整が今後の焦点となろう。


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