0227 台湾の超過貯蓄(貿易黒字)、AIサーバー輸出の好調で8兆元(約40兆円)突破見込み
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- 2 日前
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人工知能(AI)などをはじめとする高性能サーバー輸出の勢いが強いことにより、経常収支の黒字が拡大し、主計総処の最新予測によれば、今年の台湾の超過貯蓄額(貿易黒字)は初めて8兆台湾元の大台を突破し8.46兆台湾元(約42兆円 参考:日本は約3.7兆円の赤字)に達するとみられる。超過貯蓄率も同時に26.03%まで上昇し、いずれも歴史的な高水準となる見込みである。
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本稿は、台湾経済における「超過貯蓄」の見通しについて報じている。主計総処によると、人工知能(AI)関連を中心とした高性能サーバーの輸出が強い勢いで拡大しており、経常収支の黒字幅が拡大した結果、2026年の超過貯蓄額は初めて8兆台湾元を突破し8.46兆元に達すると予測されている。超過貯蓄率も26.03%と過去最高水準を予想。超過貯蓄とは国内総貯蓄額から国内総投資額を差し引いたものを指すが、近年は輸出収益の拡大によって貯蓄の伸びが投資の伸びを上回っている。直近数年では、2023年の約3兆元から2024年に4兆元、2025年に5.63兆元と段階的に増加しており、2026年はAI需要を背景とする輸出拡大効果で大幅な記録更新が見込まれている。また、貯蓄率自体も高水準で増加傾向にある一方、投資率はGDPの急成長により相対的に低下する見込みである。

