top of page

TSMC魏哲家氏、人型ロボットの受注加熱を認める──和大Hota、盟立Mirle、上銀HIWINなど台湾企業が受注増へ(6/4)

  • Guest
  • 6月4日
  • 読了時間: 1分

台湾積体電路製造(TSMC、2330)の董事長である魏哲家氏は、昨日(3日)の株主総会において、人型ロボット向けチップの受注が「非常に好調である」と述べ、関連成果についても「来年を待つまでもなく、すでに現在の財務諸表に表れている」と明言した。法人筋の解釈によれば、魏氏の発言は、人型ロボットに関連する供給チェーンに属する和大工業Hota(1536)、盟立自動化Mirle(2464)、上銀科技Hiwin(2049)などの台湾メーカーが、これに伴い一斉に受注の急増期を迎える可能性を示唆するものである。


なかでも和大グループは、人型ロボット分野への積極的な展開を図っており、現在、関節に使用される主要部品である遊星減速機を各社に提供してテストが進められている。今年中の出荷が期待されている。また、今後は人型ロボットの軸部(骨格部分)への参入を計画しており、加えて、人型ロボット専用の事業部門を新設し、同分野に特化した事業展開を進めていく方針である。


Comentarios


bottom of page