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AIサーバー需要が引き続き旺盛 プリント基板大手3社、5月の売上高が二桁成長(6/8)

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  • 6月8日
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プリント基板大手3社である欣興(Unimicron)臻鼎-KY(Zhen Ding Tech)景碩(Kinsus)は相次いで2025年5月の売上高を発表した。いずれも前年同月比で二桁成長を示し、2025年1~5月累計の売上高は過去同期で第2位または最高記録を更新した。これは、AIサーバーおよび高機能IC基板用途に対する需要が引き続き強いことを反映している。今後の経営方針としては、製品の良率向上と生産能力拡張の進捗に注力し、加えて下半期の最終需要の変動を注視する構えである。


同時に、AIアプリケーションの発展に伴い高性能放熱モジュールの需要が拡大している恩恵を受け、放熱部品メーカーである邁科(Microloops)も業績を大きく伸ばしている。2025年5月の売上高は3億7,000万元に達し、前月比31.4%増、前年同月比112.32%増となり、単月として過去最高を記録した。2025年1~5月累計の売上高は12億1,900万元で、前年同期比50.95%増となり、これも歴代同期の最高記録である。


法人筋の見通しによれば、新型グラフィックスカードの登場による買い替え需要やAIサーバー向け放熱需要の持続的拡大により、同社の今年度業績は引き続き二桁成長を達成する可能性が高いとされている。


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