國巨Yageo：芝浦電子の併合に際し、先進技術は日本に留保の方針　陳泰銘董事長、ウィンウィンの構築を期待

2025年6月8日

経済日報　林文彬（編集）／外電総合

パッシブ部品の大手企業である國巨（2327）が、日本の人工知能（AI）センサー製造企業である芝浦電子の買収に成功するか否かが、市場の注目を集めている。國巨の董事長である陳泰銘は、國巨が東京にて芝浦電子と潜在的な協力関係について協議する予定であることを明かし、仮に芝浦電子の買収に成功した場合には、同社の最先端技術を日本国内に留める方針であることを強調した。

陳泰銘は、6月7日に國巨本社において、ブルームバーグおよびロイターなどのメディアのインタビューに応じ、芝浦電子の技術が日本にとって非友好的と見なされる国に流出することは、國巨の利益に反すると述べた。陳泰銘は次のように語った。「我々は、より厳格な技術管理を実施し、技術の漏洩を確実に防止する所存である。」

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