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高価格帯のIC設計企業がAI商機を奪い合う 信驊、聯發科などが関連アプリケーションの布陣を強化(6/15)

  • Guest
  • 2 日前
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AI需要は依然として旺盛であり、その応用範囲はクラウドから徐々に現実の各分野へと広がっている。このような流れの中で、高価格帯のIC設計銘柄である信驊ASPEED(5274)、聯發科Mediatek(2454)、さらに高速伝送分野の譜瑞-KYParade(4966)や祥碩Asmedia(5269)などの企業が、AI分野への布陣を積極的に強化し、AIデータセンター、AIスマートフォン、AIパーソナルコンピュータ(PC)などの新興分野への攻勢をかけている。


中でも信驊に関しては、第2四半期にAIサーバー関連で緊急注文(急単)現象が発生し、同社の主力事業であるBMC(Baseboard Management Controller)の出荷が急増した。加えて、AI応用が一般的なサーバー市場の成長も牽引したため、全体の需要は当初の予測を上回ったとされている。同社によれば、現時点においてAIサーバーが同社の全サーバー関連売上に占める比率は2割に達する見通しであり、今後もその比率は上昇し続ける見込みである。また、同社が手掛けるスマートAV(Audio Visual)ソリューション事業も、今後も安定した成長を維持するとしている。


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