(6/16)ハイテク製品の輸出管理強化　経済部：新たに追加　華為Huaweiおよび中芯国際SMICを黑名單ブラックリストに指定

経済部国際貿易署は昨日（15日）、大量破壊兵器の拡散防止およびその他の国家安全保障上の懸念を理由として、「戦略的ハイテク製品輸出実体管理リスト」の更新を実施したと発表した。今回の更新により、ロシア、パキスタン、イラン、ミャンマー、中国本土を含む計601の実体が新たに追加され、その中には華為技術Huaweiおよび中芯国際集成電路製造（SMIC）などの中国資本系企業も含まれている。

ブルームバーグの報道によれば、台湾政府が華為および中芯国際をブラックリストに加えたことは、中国本土における先端AIチップ技術の開発をリードする企業に対し、再び強力な制約措置を講じたものである。特に華為にとっては、日本、ロシア、ドイツなど複数の海外子会社も今回の更新リストに含まれており、外国技術の取得能力に対して深刻な制限が課されることとなる。

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