0710 衝撃走る トランプ氏、銅に50%関税を表明 最速で今月末に発効 来年には医薬品に200%課税か
- Guest
- 2025年7月10日
- 読了時間: 2分
更新日:2025年7月13日
米国のトランプ前大統領は7月8日、輸入銅材に対して50%の関税を課す方針を表明した。また、来年からは輸入医薬品に対し最大200%の関税を課す可能性もあると述べた。
これに関連し、米国商務長官ジーナ・レモンド(盧特尼克)氏は、銅関税は最速で7月末にも発効する可能性があると明言した。これにより銅市場は大きく揺れ動き、米国外での銅価格が急落しており、広範な供給チェーンに連鎖的な影響を及ぼす可能性が高まっている。
米国は世界有数の銅消費大国であり、モルガン・スタンレーの調査によれば、米国における銅の純輸入量は国内総需要の36%を占めている。米国が関税措置を実施すれば、最大の輸入元であるチリが最も大きな打撃を受ける見通しである。
米国は年間約70万トンの精製銅を輸入しており、そのうち約50万トンがチリからの輸入である。さらに、その大部分である約35万トンは、チリ国営の銅企業コデルコ(Codelco)から供給されている。
これに対し、チリ外務省は「現時点で米国政府からいかなる正式な決定も伝達されていない」との声明を発表している。


