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0719 中国工信部、上半期の経済運行状況と今後の成長施策を発表

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  • 7月19日
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中国工業・情報化部は、2025年上半期における中国の工業及び情報化経済の運行状況について、総じて安定して推移したと評価した。今後は、6G技術の研究開発の加速、新たな成長安定化措置、スマートかつグリーンな転換・高度化を推進する行動計画を実施していく方針である。具体的には、機械、自動車、電力設備など主要産業の成長安定化を図るための業界別施策が近く発表される予定である。


中国工信部の総工程師(チーフエンジニア)である謝少鋒氏は、7月18日に開催された記者会見において、2025年上半期はより厳しく複雑な外部環境に直面したが、同部としては「雇用の安定、企業の安定、市場の安定、期待の安定」の4つの安定目標を着実に実施し、積極的な成果を上げたと述べた。


さらに謝氏は、同期間における中国の規模以上工業(一定以上の売上高を持つ企業群)の付加価値が前年同期比6.4%増加したことを明らかにした。また、製造業の付加価値がGDPに占める比率は25.7%に達し、産業全体の強固な回復力と安定性を示していると評価した。あわせて、科学技術イノベーションと産業イノベーションの融合が加速しており、産業の転換・高度化も着実に進展していることを強調した。


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