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0721 台積電TSMC、2ナノ量産を起点に急速拡産へ―2027年には月産20万枚体制も視野

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  • 7月21日
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台積電TSMC(2330)は、2ナノメートルプロセスの量産を本年下半期中に予定通り開始する見通しである。業界関係者によれば、Apple、AMD(超微)、Intelといった第1陣の大口顧客による需要が極めて旺盛であり、さらにQualcomm(高通)、MediaTek(聯発科)、NVIDIA(輝達)なども順次採用を予定していることから、台積電の2ナノ供給体制は極めて逼迫する状況にある。この需要増に対応するため、台積電は大規模な生産能力拡張に着手しており、2025年には現在の月産約4万枚を1.5倍の10万枚に拡大し、2027年にはさらに倍増の月産20万枚体制を目指す計画である


これを受け、業界内では2027年を目処に、2ナノメートルプロセスが台積電の7ナノ以下先進プロセスの中で最大の生産ノードとなるとの見方が広がっており、同ノードが台積電の「次なる金の卵」として位置付けられつつある。ただし、これに関して台積電は「市場の噂についてはコメントしない」との姿勢を示している。




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