0724 無線充電規格がついに再び高速化、最大出力25Wへと進化
- Guest
- 2025年7月25日
- 読了時間: 1分
無線充電技術の進化が加速している。無線充電規格を策定する業界団体Wireless Power Consortium(WPC)は、Qi規格の最新版として「Qi2 25W」を発表し、これまでの最大出力15Wから25Wへと大幅に引き上げた。現時点で同規格に対応するデバイスは10機種以上にのぼり、直近で発売されたiPhone(ただしiPhone 16eを除く)も含まれている。WPCは、Android端末メーカーが本格的にQi2への対応を開始する可能性が高まっていることを再び示唆している。
AppleはiPhone 8以降で初代Qi無線充電規格を導入し、iPhone 12以降では「MagSafe」により無線充電の利便性を大幅に向上させた。MagSafeは、充電コイル周辺に配置された磁石により、iPhoneと対応アクセサリーの自動整列を可能にするものであり、WPCはこのApple独自の技術を高く評価し、Qi2規格に正式採用している。
なお、Qi2の初期バージョンでは最大15Wまでの出力にとどまっていたが、今週水曜日にWPCが発表した「Qi v2.2.1」により、新たに25Wまでの高速充電が可能となった。WPCの理事会会長であるFady Mishriki氏は、「Qi2 25Wは、従来のQi2と比較して約70%高い出力を提供するため、消費者にとって大きな驚きとなるだろう」と述べている。

