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0726 台積電TSMC日本第二工場の稼働時期、1年半の延期へ

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  • 7月26日
  • 読了時間: 1分

台湾積体電路製造(TSMC)による日本での投資計画に、新たな変数が発生した。2024年7月25日付の日刊工業新聞の報道によれば、TSMCが日本・熊本県菊陽町に建設中の第二半導体製造工場(P2工場)の稼働開始時期が、当初予定の2027年末から1年半遅れ、2029年前半に延期される見通しである。


日本の先進半導体製造企業である「Japan Advanced Semiconductor Manufacturing(JASM)」は、TSMC、ソニーグループ、デンソー、トヨタ自動車の出資により設立された合弁企業である。第一工場(P1工場)は昨年すでに量産を開始しており、歩留まりも良好とされている。第二工場(P2工場)については、既に造成工事が完了しているものの、熊本第二工場の建設進捗に関して、TSMCの魏哲家董事長は株主総会の場で、交通インフラの改善がなされるまで、着工を延期する方針を明らかにした。




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