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0730 1,500億NTD規模のAWS大型投資、広達Quanta・緯穎Wiwynnなど恩恵

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  • 7月30日
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2025年7月29日、世界最大のクラウドサービスプロバイダー(CSP)であるアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は、台湾において「2025 AWS台湾クラウドサミット」を開催し、2039年までに台湾での総投資額が50億米ドル(約1,500億台湾ドル)を超える見込みであることを発表した。これにより、台湾におけるクラウド関連の事業展開を大幅に拡充する構えである。


本件は、AWSが台湾で実施する過去最大規模の投資案件であり、約15年にわたる高い事業展望を伴うものである。市場関係者は、この投資が台湾における次なるAIインフラ構築ブームを牽引し、AIサーバーの大規模需要を喚起すると期待している。これにより、鴻海Foxconn(2317)、広達Quanta(2382)、緯穎Wiwynnなどの主要協力企業の受注拡大が見込まれる。


関係者によれば、鴻海はAWS向けの特殊用途向け集積回路(ASIC)AIサーバーの受注を掌握しており、広達はAWSが採用するNVIDIA製GB200 AIサーバーの製造を担当している。また、緯穎はAWSのASICチップ搭載機のラック組立・試験ならびにシステム統合(L10、L11)における主要供給業者であり、各社ともAWSの投資拡大に伴いAIビジネス機会の拡大が期待される。



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