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0731 MorganStanley:CSPの設備投資堅調、CoWoS活用拡大によりAI半導体市場は40~50%成長見通し

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  • 7月31日
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MorganStanleyの半導体産業アナリストである詹家鴻氏は、クラウドサービスプロバイダー(CSP)の設備投資が堅調であると指摘した。2026年に向けたCoWoS(Chip on Wafer on Substrate)全体の生産能力計画に基づけば、クラウドAI半導体産業はさらに40%~50%の成長が見込まれる。中でも台積電TSMCの主要顧客からの需要は極めて逼迫しており、特にNVIDIAおよびAlchip(世芯-KY)によるCoWoSの活用量は、従来の予想を上回る見込みである。


具体的な事例として、Googleは2025年の設備投資予算を従来の750億米ドルから850億米ドルへと上方修正した。この変更は、サーバー関連の投資増加、納品スケジュールの前倒し、ならびにデータセンター建設の加速を反映したものである。また、Googleは2026年の設備投資もさらなる増加を見込んでおり、摩根士丹利が米国および中華圏の半導体産業に対して「投資妙味あり」とする前向きな見解を裏付けるものとなっている。AI需要の持続的な強さが期待されている。


 




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