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0731 米国、銅製品に50%関税発動へ―精製銅など原材料は免除、NY銅価格が急落

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  • 7月31日
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米国ホワイトハウスは、2025年7月30日、トランプ大統領が国家安全保障を理由として、銅の半製品および銅を多用する派生製品に対し、8月1日より50%の関税を課す大統領布告に署名したことを発表した。ただし、スクラップ銅、銅鉱石、銅精鉱、粗銅、カソードおよびアノードといった銅原材料は関税の対象外とされている。これを受けて、ニューヨーク銅先物価格は急落し、一時は20%近い下落率を記録した。


加えて本行政命令では、米国内の銅産業を支援するための措置も盛り込まれており、その一環として、米国国内で生産される高品質なスクラップ銅の25%については、国内市場での販売を義務づけることが定められている。


 

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