0815 鴻海Foxconn、AI売上急拡大へ 輪番制CEO楊秋瑾氏が今季1.7倍超の増加を予告
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- 8月15日
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鴻海Foxconn(2317)のAI事業が急拡大している。輪番制CEOの楊秋瑾氏は14日開催の事業説明会において、今季のAIサーバー事業は力強い成長を遂げ、サーバーラック出荷台数は前期比で3倍に増加すると予告した。関連売上高の前年同期比成長率は、第2四半期の60%超から一気に1.7倍以上へと拡大し、第4四半期も引き続き伸長、来年はさらに好調が見込まれるという。AI受注の強さと伝統的な繁忙期効果の相乗により、今季の全体業績は大幅な成長が見込まれている。
他の受託メーカーが今季、NVIDIAのGB200およびGB300両プラットフォームの世代交代期に伴う製品空白期で売上を押し下げられる懸念がある中、楊氏は、鴻海の次世代AIサーバーラック生産はすでに体制が整っており、同業他社のような問題は発生しないと述べた。さらに、2025年のAIサーバー売上高は1兆元を超える見通しであると強調した。

