0912 マスク「史上最大のロボットが登場へ」― 盟立Mirle、亞光など協力企業も恩恵
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- 9月12日
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Tesla社のイーロン・マスク最高経営責任者は、人類史上最大の製品となる最新の人型ロボット「Optimus V3」を発表しました。本製品は人間並みの柔軟な動作性能を備えており、2026年に量産を開始、今後5年以内に100万台の生産を目標としています。業界関係者の見方では、盟立Mirle(2464)や亞光など台湾のテスラ協力企業も、その恩恵を受けると考えられています。
業界分析によれば、Optimus V3の高い柔軟性を支える要素は「関節」であり、この部品が最重要とされています。テスラの台湾協力企業の中でも、盟立はグループの総力を結集し、減速機を組み込んだ関節モジュールを開発するとともに、自社初となる人型ロボットを発表しました。これにより、同社の関節品質が優れており商業化が可能であることを示しました。マスク氏がOptimus V3の大規模量産を進めるなか、盟立は重要な役割を担い、テスラの人型ロボット事業拡大における先陣を務めることになるでしょう。
なお、マスク氏は「All-Inサミット」においてOptimus V3の最新状況に言及しました。同氏によれば、現在テスラはOptimus V3の設計を最終調整中であり、この「人類史上最も偉大な製品」とされるロボットが、大規模生産へと移行する予定であるとのことです。

