0918 SWCC、光ファイバ生産能力を3倍に拡大　e-Ribbon売上は28倍増を見込む

日本の光ファイバ大手である藤倉（Fujikura）の動きに追随し、日本の電線大手SWCCは、宮城県仙台事業所において100億円（約680万米ドル）を投資し、光ファイバの生産能力を現状の3倍に拡大する計画を発表した。新たな生産ラインは2026年9月までに完成予定であり、同社の特許製品であるe-Ribbonの供給力を強化するものである。

8月に増産投資を発表した藤倉、そして今回のSWCCの発表に共通する背景は、データセンター需要の高まり、とりわけ欧米における生成AIデータセンターの急速な成長である。この潮流は新たな光ファイバ通信システム投資を促進することが期待されており、両社の増産戦略はデータセンターおよび基幹光ファイバネットワーク向けのリボン光ファイバケーブルに重点を置いている。

さらに、SWCCは8月20日に新型16芯e-Ribbonを発表しており、従来の4芯、8芯、12芯製品と比較して大幅に高密度である。同製品は2025年10月から12月にかけて販売開始が予定されているが、わずか2週間後に増産投資を表明したことは、顧客や代理店からの反応を踏まえた結果であることを示している。

感謝以下続。。SWCC光纖產能擴增三倍　e-Ribbon營收看增28倍 Digitimes