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1001 OpenAI アルトマンCEO、台積電TSMC・鴻海Foxconnを訪問 台湾での基盤強化を模索

  • Guest
  • 2025年10月1日
  • 読了時間: 2分

OpenAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)が、台積電および鴻海の両社を極秘裏に訪問し、自社開発AI半導体の投片計画ならびに米国AI基盤プロジェクト「Stargate(星際之門)」に関する協力の詳細について協議したとの報道がなされている。


この件について、台積電TSMCおよび鴻海FOXCONNの双方はコメントを控えている。なお、アルトマン氏の来台は今回が初めてではなく、2023年にも台積電を訪問し、総額7兆米ドルを投じて36カ所の半導体製造拠点を建設する構想を提示した経緯がある。しかしながら、この構想については台積電の魏哲家董事長より「過度に急進的」との評価を受け、実現には至らなかった。今回の訪台は、OpenAIが推進中の自社開発半導体計画と関連している可能性が高い。市場では、BroadcomがOpenAI向けにカスタムAI半導体(ASIC)の設計を進め、台積電での製造を予定しているとされ、2026年の量産を目標としている。


一方、鴻海は「Stargate」計画における中核的なAIサーバー供給企業と位置付けられている。このため、アルトマン氏が今回鴻海を訪問した背景には、同プロジェクトの協力体制やAIサーバーの供給確保に関する具体的な協議が含まれていると市場は見ている。


また、外資系証券会社の最新レポートによれば、鴻海は「Sovereign AI(主権AI)」プロジェクトの推進を背景に新たな成長局面を迎えており、今後2年間で売上構成に大きな変化が生じ、収益拡大の主要な牽引力となる可能性が指摘されている。


特筆すべきは、鴻海がサーバー組立(L11/L12)分野での長年の蓄積に加え、最近では東元電機との提携を通じてモジュール型データセンターの設計・統合サービスにも参入している点である。アナリストによれば、これにより鴻海の対象市場規模(TAM)は最大50%拡大する見込みであり、成長余地が一層広がると分析されている。国際大手との戦略的提携を背景に、鴻海は主権AI市場において50%超のシェアを確保する可能性すらあると見込まれている。

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