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1009 電源も冷却も好調! AI特需でデルタ電子、8月の1株当たり利益は2.25元を記録

  • Guest
  • 10月9日
  • 読了時間: 1分

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冷却システム分野において、Delta Electronics はすでに冷却プレート(Cold Plate)CDU(冷却分配装置:Cooling Distribution Unit)、およびSidecar(サイドキャビネット)システムなどのソリューションを量産している。

出荷形態は主としてシステム統合ベースであり、複数の米系クラウドプラットフォーム企業のサプライチェーンに参入している。

市場関係者の推計によれば、水冷関連製品の売上構成比は本年度で約5%に達し、来年度には6%以上に上昇する見通しであり、同社の新たな成長ドライバーとして期待されている。


AIサーバーの消費電力増大に伴い、水冷は空冷に代わる主流冷却方式として徐々に普及が進むとみられる。同社はAIサーバー向け受注増に対応するため、タイ工場の増産も進めている


今後の見通しとして、デルタ電子はAI電源および液冷ソリューションの二大成長軸により、構造的な成長の新段階へと移行している

電源モジュールの出荷は高水準での稼働が続く見込みであり、SidecarおよびBBU(バッテリーバックアップモジュール)の出荷も同時に拡大、水冷製品についてもNVIDIAのGB300プラットフォーム向け用途にまで展開が進んでいる。


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