top of page

1010 大立光Largan繁忙期が前倒しで終了の懸念 関税リスク下でアップルの慎重姿勢が鮮明に

  • Guest
  • 10月10日
  • 読了時間: 1分

大立光(Largan 、証券コード:3008)は、9日、法人向け説明会を開催した。林恩平董事長(会長)は席上、「10月の出荷動向は9月とほぼ同水準だが、11月はやや減速する見通しである」と述べた。

市場では、同社がApple社のiPhone向けカメラレンズの主要サプライヤーであることから、iPhone 17シリーズの発売初期にあたるこの時期に、出荷の勢いが10月を境に鈍化するとみられる点に注目が集まっている。これは、世界的に関税リスクが高まる環境下において、Appleが新機種の初期出荷を終えた後の需要見通しについて慎重姿勢を強めていることを示唆している。


また、11月の出荷減速は昨年に続き2年連続となる。林董事長の「11月の出荷はやや弱含む」との発言を受け、市場では大立光の今期の繁忙期が既に終了し、本四半期中に早くも閑散期へ移行する可能性があるとの懸念が広がっている。


bottom of page