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1015 輝達Nvidia、次世代「Vera Rubin」プラットフォーム計画を発表 — データセンターは800V直流電力時代へMediatekおよび貿聯Bizlink、台湾からの主要パートナーとして選出

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  • 10月15日
  • 読了時間: 2分

米国NVIDIA(輝達)は14日、自社公式サイトにて次世代プラットフォーム「Vera Rubin」の構想を正式発表し、データセンターが800ボルト直流(VDC)電源アーキテクチャへと移行する新時代の到来を宣言した。また同時に、この「電力革命」を支える最新の主要パートナーを公表し、台湾からはメディアテック(聯発科)グループが唯一の半導体企業として選出されたほか、コネクタ大手の貿聯-KY(BizLink)が電源系統の主要構成部品サプライヤーとして名を連ね、両社が最大の受益者となった。


この提携は、両社にとって極めて大きな意味を持つ。メディアテックはすでにNVIDIAとGB10 AIスーパーコンピュータ用チップで協業しており、両社がAI PC市場への共同展開を計画しているとの報道もある。今回の提携によって、両社の関係はさらに緊密化し、メディアテックの業績拡大に大きく寄与することが期待される。


一方、貿聯-KYはNVIDIA向けにPower Whip、Rack Busbar、Busbarコネクタおよびキャビネット内データ伝送ハーネスを供給しており、同社の製品はNVIDIAの電力インフラにおける中核的役割を担っている。今回、NVIDIAが推進する「800V電力革命」プロジェクトにおいても正式なサプライチェーンに組み込まれたことで、両社の関係は一段と強化され、貿聯の今後の事業成長に向けた追い風となる見通しである。




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