1221 穩懋Winsemi、事業構造転換により2025年Q3黒字転換を達成
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- 2025年12月21日
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《財訊》雙週刊の報道によれば、第三類半導体大手の 穩懋Winsemi は、2025年第3四半期に連続3四半期の赤字を終え、黒字転換を達成した。これを受け、株価は大きく上昇し、市場では「轉骨有成」と評価されている。董事長の陳進財は「最も厳しい局面はすでに過ぎた」と述べ、収益構造の変化が黒字化の最大要因であると強調した。
同社は従来、スマートフォン向け通訊半導体への依存度が高かったが、10年以上前からAI、低軌衛星、軍工といった高階通訊分野への事業転換を進めてきた。微波傳輸に加え、光傳輸技術の開発にも注力し、通信距離は100メートルから1000キロメートルまでをカバーしている。
現在、スマートフォン通訊の売上比率は、かつての50%超から30~40%へ低下。一方、Wi-Fi技術の世代交代を背景に、Wi-Fi関連売上は過去の个位数%から15~20%へと拡大した。さらに、毛利率の高い低軌衛星およびデータセンター向け光通訊の売上比率は、安定して25~30%を占めている。
《財訊》雙週刊は、穩懋が「売上の半分以上をスマートフォンに依存する企業」から、スマートフォン、Wi-Fi、光通訊/低軌衛星の三本柱を持つ事業構造へと転換したと総括している。また、世界的な防衛装備需要の増加や無人機の大量消耗を背景に、通訊晶片への剛性需要が高まっている点も追い風とされる。陳進財は、将来の成長動能としてWi-Fi 7、低軌衛星、AIデータセンター向け光通訊を挙げ、「2026年は2025年よりも良い年になる」と述べている。
推定
穩懋の黒字転換は、単なる市況回復ではなく、高粗利分野への構造的シフトが奏功した結果と考えられる。Wi-Fi 7、低軌衛星、AIデータセンター向け光通訊はいずれも中長期成長市場であり、スマートフォン依存から脱却した事業ポートフォリオは収益の安定性を高める。2026年に向け、同社は「循環産業」から「戦略インフラ半導体企業」へ位置付けを変えつつあると推察される。
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