0317 中東紛争で台湾石化原料が急騰、繊維業界に断料リスク
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- 2 日前
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米国とイランの戦争により、台湾国内の石油化学サプライチェーンに警戒が広がっている。最近は石化原料の価格が激しく変動し、化学繊維や繊維業界が大きな影響を受けている。上流の原料価格が急騰しているだけでなく、国内の大手企業からも「前例がない」との声が上がり、一部製品では「一日ごとに価格が変わる」状況となっている。来月には原料不足に陥る可能性もある。
米イラン紛争の影響で、台湾の石油化学原料の供給不安と価格高騰が急速に進んでいる。上流企業が不可抗力条項を発動する例も出ており、原料価格は短期間で1~2割以上上昇、供給も不安定化している。化繊・紡織産業では製品価格の引き上げを余儀なくされ、一部では日々価格が変動する状況となった。現在は在庫により約1~1.5か月の緩衝があるが、戦闘が長期化すれば4月以降に供給不足が顕在化する可能性が高い。市場では供給側の「売り惜しみ」と需要側の慎重姿勢が併存し、価格は上昇しているものの取引量は低迷する「有値無市」に近い状態となっている。企業はサプライヤーや顧客と価格・納期の再交渉を進めながら、情勢を注視している。

