0330 中東戦火拡大とアルミ供給リスクの高まり
- Guest
- 3月30日
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中東での戦闘は第5週に入り、情勢は一段と緊迫化している。これにより、世界の原油市場、海運、サプライチェーンにおける不確実性が大きく高まっている。イエメンの武装勢力が再びイスラエルを攻撃し、紅海航路への脅威が増しているほか、中東最大のアルミニウム生産企業であるエミレーツ・グローバル・アルミニウム(EGA)の施設がイランによって深刻な被害を受けた。さらに、米海兵隊が中東に展開する中、イランは米軍の地上作戦に対して報復する構えを示している。
中東情勢は急速に悪化しており、イランとイスラエルの相互攻撃に加え、イエメンの親イラン勢力も参戦するなど、戦線は拡大している。紅海航路の安全性が低下し、海運やエネルギー供給への影響が懸念される中、アルミ大手EGAやバーレーンの製造施設が攻撃を受け、生産への打撃が顕在化している。これによりアルミ価格の上昇圧力が強まり、アジア市場にも波及する可能性が高い。また、米軍は約5,000人規模の戦力を中東に展開し、イランへの地上作戦も検討されているが、最終判断は未定である。事態はホルムズ海峡の確保などを巡り、さらなる軍事的エスカレーションの局面に入りつつあり、資源・物流・産業全体への影響が拡大するリスクが高い。

