0331 ニッケル高騰とインドネシア政策で鋼材価格上昇
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- 3月31日
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ステンレス鋼価格は5カ月連続で上昇しており、下流の需要側に大きな負担をもたらしている。インドネシア政府はニッケル鉱石に対する配額制度の調整に加え、早ければ4月1日から超過利潤税(ウィンドフォール税)を導入する予定である。さらに製造や輸送コストの上昇も重なり、5月のステンレス鋼価格は大幅な値上げでスタートする見通しであり、建材、自動車、家電、さらには航空宇宙分野に至るまで幅広い産業に影響を及ぼす可能性がある。
国際ニッケル価格の上昇を背景に、ステンレス鋼価格は5カ月連続で上昇し、上流メーカー各社は相次いで値上げを実施している。燁聯は300系を中心に1トン当たり4,000元引き上げ、華新麗華も大幅値上げを行い、他社も追随する見込みである。エネルギー価格の高騰や原材料費の上昇、為替の影響により、製造コストが大幅に増加していることが主因である。
また、中東情勢の緊迫化による原油・天然ガス価格の上昇に加え、クロム鉄、モリブデン、スクラップなどの原料価格も上昇しており、供給側の圧力が強まっている。さらに、インドネシア政府によるニッケル鉱石の生産枠削減(前年比約30%減)や輸出規制、暴利税導入の動きが、供給制約を一段と強めている。
ロンドン金属取引所(LME)でのニッケル価格は直近で9%以上上昇し、1トン当たり1.7万ドルを超える水準に回復しており、新エネルギー産業による需要増も加わり、中長期的にも強含みが見込まれる。これらの要因により、ステンレス市場は上昇基調が継続する一方、下流産業へのコスト転嫁圧力が一段と高まる見通しである。 (感謝参考)不銹鋼連五漲 三重壓力推升盤價 波及建材、航太等應用端 | 綜合產業 | 產業 | 經濟日報

