0414 ARウェーブガイド眼鏡市場の急成長と競争動向
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採光波導(ウェーブガイド)技術を採用し、主に情報表示用途に用いられるAR眼鏡は、多くのブランドメーカーによる積極的な推進を背景に、2025年下半期に市場需要が急増した。2024年同期比で年成長率は600%以上に達し、市場全体に占める比率も約38%へと拡大した。これは2025年上半期の19%から大きく上昇した水準である。なお、2025年下半期においてはRokidが市場シェア首位を獲得した。
2025年のAR眼鏡市場は、ウェーブガイド技術を採用したAI対応モデルを中心に急拡大し、特に下半期は前年比600%超の高成長を記録した。成長の主因は、Rokidの出荷拡大、MetaとRay-Banの共同開発製品の投入、さらにEven Realities、INMO、阿里巴巴など複数ブランドの新製品投入である。製品機能は、リアルタイム翻訳、ナビゲーション、音声ガイド、カメラを活用した画像認識・AI応答など、ARとAIの融合が主流となっている。市場シェアでは、Rokidが約34%で首位を確保し、通信・販売チャネル連携により海外展開も加速している。一方、Metaは透過型表示機能を持つ新製品を投入したものの、初期段階での部品歩留まりの課題により供給が制約され、シェアはRokidに劣後した。Even Realitiesは軽量かつ従来眼鏡に近いデザインで16%のシェアを獲得し3位。INMOおよび阿里巴巴も一定の市場ポジションを確保したが、供給制約や価格の高さが普及の障壁となっている。今後は光学・表示デバイスの成熟と歩留まり改善により市場成長の持続が見込まれる一方、メモリ価格の上昇や米イラン情勢などの地政学リスクが、2026年の需要動向に影響を与える主要な不確実要因となる。
(感謝参考)光波導AR眼鏡2H25出貨年增逾600% Rokid拿下市佔第一 Digi

